❁寅次郎の命❁
今日彼の愛猫が亡くなりました。なんと23歳!
名前はメスなのに「寅次郎」
大分余命が近づいており、先日抱いた時あまりの軽さに驚愕しました。昨年抱いた時より遥かに軽くなっており天国へ向かう時間が刻々と迫っているように感じました。
私が初めて寅次郎と会ったのは彼と付き合い初めの頃、大体5年程前でしょうか。それまでは犬派だった私が猫派に転じた瞬間でもありました。(今は犬を飼っていますけど)
先々週、彼から「寅次郎の命があとわずかだから抱っこしてあげて欲しい」と言われ実際に抱いてみたらあまりの軽さに驚きを隠せませんでした。それでも寅次郎の食欲は旺盛で猫ちゃんが大好きなチュールタイプのおやつを美味しそうに食しておりました。
命は儚く、又、神から授かったものゆえどれほど全う出来るかわかりません。不慮の事故や突然の病で亡くなる方も多いです。何事もなく与えられた生命の限界まで全う出来る者は少ないような気がします。
私は「人間」という括りで世の中に生を授かりました。人間以外の動物や植物、あるいは未知なる生命体とはそもそも寿命が違うし起こりうるアクシデントも大差があります。そう考えた時圧倒的に人間が命を落とす確率が大きいと感じました。
そんな中、大往生を遂げた寅次郎は今頃天界の門をくぐり火車に筆頭する位置にいるのではないかと想像します。仮にもしそうならば私の最後は寅次郎に迎えに来てもらいたいものです。
愛しき寅次郎、どうか安らかに。
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