❁実はアンデスチャッキーが…❁

数日前からチャッキーの様子がおかしくなりました。具体的に言うと
①口が少し空いて(指1本分)よだれが少し出る
②部屋の中を無意味にぐるぐる歩き回る
③一日中眠そう

上記の理由から救急で一度夜遅くに地方の動物病院にかかりました。病院に着くとチャッキーはとても元気で触診では特に問題ないと言われました。

でも次の日も同様の症状が出たので朝一でかかりつけの動物病院へ行ってきました。チャッキーの様子を伝えると少し状態を見ておかしいようであれば再診して検査しましょうと言われました。と、言うのもチャッキーは病院を全く恐れず逆に超元気になってしまうので…笑。やはりその日の夕方になり、また徘徊したり宙を見つめてボーッとしたりが始まりました。これは絶対おかしい!!

すぐさま次の日の朝一で病院へ!!!血液検査をしてもらいました。結果は20分程で出ました。そこには驚くべき結果がありました。通常50くらいのアンモニアの数値が400超え。肝機能の数値も正常の数値を遥かに上回っていました。獣医師さんから告げられた可能性のある病名は

「門脈体循環シャント」

初めて聞く言葉、病名。簡単に説明すると毒素などを分解してくれる肝臓が悪い血管によって機能しなくなり、悪いものがそのまま心臓へ行き体内を巡っていく病気です。もちろん手術が必要ですが、かかりつけの病院はもちろん門脈体循環シャントを治せる獣医師さんが私の住む田舎には居ないとの事。そこで紹介されたのが都市部の動物病院でした。もし本当に門脈体循環シャントならば早めに診てもらった方が良いとの事だったのですぐに紹介された病院に連絡を入れました。

その動物病院は門脈体循環シャントの施術件数も多く全国的にも有名なところだそうです。完全予約制で獣医師の指名も可能だとか!多分1週間待ちとかになるんだろうなぁと思いながら連絡を入れたら「明日これますか?」と!!!もちろん予約で全部埋まってるけれどその合間で診てあげるから…と。なんと親切なんだーー!!!

ただ、私は学校があるし休むと勉強が追いつかなくなるので父と妹にチャッキーを託しました。午前の診察時間帯に診てもらえたようでお昼休みに電話で色々教えてもらいました。

結果、やはり門脈体循環シャントでした。先天性のもので発育途中で発見されるケースが多いようです。診察してくれたのがその病院の医院長先生で95%の確率で元気になるよと言ってもらえたそうです。入院が22日の日曜11:00で手術は25日に決まりました。
昨日届いたばかりのブラウンのフカフカベッドでボーッとしているチャッキー。ご飯もアンモニアの数値が高い為、お肉が入っているものはダメになりました。フードを切り替える時は今までのフードと混ぜて少しずつ変えていくのが理想ですが病気なのでそうも言ってられません。ちゃんと食べてくれるかなぁと心配でしたが完食まではいきませんが食べてくれました。今日学校が終わって急いで買いに行った甲斐があったぜ!

かかりつけの病院で処方されたお薬と今日処方されたお薬は併用してOKだったのでご飯に混ぜて食べさせました。今までのフードは人間の私的には良い香りではありませんが、肉の入っていない魚メインのフードは良い香り!

そんなこんなでチャッキーも家族もみんな大変な1日でした。ペット保険には加入していないので手術は自費で行ないます。お迎えして約3ヶ月で一大事だなんてさすが我が家のチャッキーです。改めて犬を飼う大変さを感じました。こうなる事が嫌で飼わない人もきっと居ると思いますが正解だと思います。飼った後に面倒を見れない、病院に連れて行けない…飼い主になった以上その子の命を最後まで守る責任があります。

私には幸いサポートしてくれる家族や彼が居ます。自分一人でチャッキーの命を守るには限界があります。なのでこれから犬をお迎えしようと考えて居る方には是非周囲の協力を得て欲しいと思います!人間同様知らない病気がいっぱいあります。動物は言葉を話さないので普段と様子が違うのを見極めるのが必要になってきます。その時に自分が分かれば一番良いのですが、自分以外の誰かに発見してもらえる事も動物にとっては有難いことだと思います。

何事も早期発見!!
そしてかかりつけの動物病院を探す!!私は家から近くて土日祝日も対応してくれる動物病院なのでとても安心しています。今回の件も良い病院を紹介してくれて感謝です。

術後の経過や費用についてはまた書きたいと思います。頑張れ!!チャッキー!!!

Love Me

自分を愛したい、大切にしたい。それが周りの大切な人達を幸せにする一歩になる。趣味の写真やペット達の事、色々なゲームのレビュー・プレイ日記、時事ネタ、心の中の事を綴っていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000