❁オカメインコは名前も覚えるしとても懐くぞ!これから鳥を飼いたい方へメッセージ❁
私はオカメインコを飼っています。全く興味がなかった鳥類、最初は単純に妹がオカメインコ可愛い〜♡と騒いでいたので誕生日にプレゼントしてあげようという感覚でした。
ただ、飼うにあたり自身で色々調べていくうちに私自身が欲しくなりお世話になっているペットショップへ足を運ぶ事になりました。今考えると妹に鳥のお世話は少々難しかったと思います。
私が飼っているオカメインコはルチノーというまさにピカチュウの様に黄色いボディに赤みがかったオレンジほっぺの種類です。実際飼うまでオカメインコに様々な種類が存在する事すら知りませんでした。ペットショップには本当に、偶然、たまたま私の飼いたかったルチノーが一羽だけ居ました。田舎のペットショップなのでオカメインコが入荷しているのも実は珍しい事なのです。
こうして運命の出会いをした私とルチノーのオカメインコ。名前は彼が付けてくれました。デコちゃんと私は日に日に仲良くなり信頼関係を築き今では名前を呼ぶとすぐに私の元へ飛んできます。デコちゃんと何度も私が呼ぶのでデコちゃんも自分で「デコちゃん」と鳴くようになりました。
私がベッドで横になっているとすぐに枕のところにきて頭を掻いてと近寄ってきます。デコちゃんが少し遠くにとまっていても私が「デコちゃん」と呼ぶとすぐに飛んできて頭や膝にとまってくれます。
デコちゃんをお迎えしてから鳥が大好きになりアルビノセキセイのブランとコザクラインコのフルールをお迎えしました。この二羽はのちに卵を産みメスだと分かりましたがデコちゃんはずっと卵を産まないのでオスなのだと思います。オカメインコの中でもルチノーという種類は特に雌雄の判別がつきにくいとの事です。
鳥にもしっかり個性や性格があり、デコちゃんは飼い主の私と同じ人見知りです。そしてやっぱり飼い主の生活がうつるのか床が大好きです。鳥なのに止まり木にとまりません。私はソファーやクッションに座るより床にそのまま座るのが好きでいつもそうしています。デコちゃんもいつの間にかそんな飼い主の私と同じように床派になっていきました。
よく「鳥の脳みそ」などと言葉のあやで言われますが鳥類は侮れません。しっかり人を認識出来る能力を持っているし、学習能力も備わっています。会話は出来ないにしても呼んだらそばに来てくれるし、餌が足りない時は要求もしてきます。
もし、これから鳥を飼いたいと思う方へ参考になればと思います。寿命だとかそういうのは気にしないで欲しいです。本に書かれているのはあくまで平均的なものに過ぎません。特に鳥はまだまだ獣医学的に発展途上に過ぎない分野です。獣医師でさえ雌雄の判別が出来ない若しくは難しいものです。病気についても同様、研究段階にあるものが多いです。
ただお迎えした際には毎日の小屋の掃除、餌の補充に水替え、時間を決めて放鳥をしてあげて下さい。過度なスキンシップはストレスになるので放鳥時は自由にさせてあげて下さい。そして鳥の習性でなんでもついばみます。なので絶対に口にして危険なものは予めしまっておくようにして下さい。私は放鳥前に必ず部屋を掃除します。もちろん放鳥するとあちこち糞だらけになるので放鳥後も掃除が必須ですが…。
でも毎日の日課としてやっていれば全く苦ではないしとても楽しいです。心なしか鳥が嬉しそうな表情をしています。これは飼い主になってみるときっと分かると思います。
長くなりましたがこれから鳥を飼いたい方へ私からのメッセージです(*´︶`*)♡
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